今回、記載していく範囲での、僕としての大きな壁は【6つの係数】でした。
中々イメージも沸かず丸暗記せざるを得ない状況ですが、単純に覚えるしか無いのかな。
*【FP3級合格のトリセツ】を参考にしています。
ライフイベント表とは?
⇢顧客とその家族の将来設計を表に落とし込み、見える化したもの
⇢マイホーム購入とか、子どもの予定とか
⇢必要資金には現在価値を入れる
そもそも現在価値とは?
⇢物価の上昇など変動率を考慮しない金額
ライフイベント表の例・ライフイベントとライフプランの違
キャッシュフロー表とは?
⇢将来の「収支状況」と「貯蓄残高」の推移を表にまとめたもの。
⇢収入欄には年収ではなく「可処分所得」を記載する。
そもそも可処分所得とは?
⇢額面の収入金額から所得税や住民税、社会保険料を差し引いた所得
⇢生命保険料は任意だからマイナスしない
⇢可処分所得=額面の収入金額ー(所得税+住民税+社会保険料)
キャッシュフロー表の例
表の各項目
1️⃣年間収入:給与など収入金額(可処分所得)のこと。
2️⃣年間支出:その年の総支出額のこと
3️⃣年間収支:収入合計から支出合計を差し引いた額。マイナスはもちろん赤字
4️⃣貯蓄残高:その時点での貯蓄額。
5️⃣変動率:給与であれば「昇給率」、生活費などの場合は「物価上昇率」を示す
⇢変動率が設定されている項目の計算
個人バランスシートとは?
⇢ある時点での資産と負債のバランスをみるためのシート。
⇢資産には「時価」を入れ、負債にはその時点でまだ返済してない残額(残債)を入れる
⇢資産から負債を差し引くことで純資産が分かる
僕:簿記でやった内容だ
⇢バランスシートは簿記の概念と似てるから左右の合計が一致する
そもそも時価とは?
例:3年前に100万円で買った車が、現在だと60万円みたいな奴
個人バランスシートの例
個人バランスシートに記入するもの(僕:簿記でやったやつだ)
- 資産:現金、貯金、株、投資信託、車など。⇢生命保険は解約した場合の返戻金相当額を記入
- 負債:住宅ローン、自動車ローンなどの残額
- 純資産:その時点での資産と負債の差。割合が高いほど家計が健全である
資産計算で使う6つの係数
6つの係数
- 係数表の例(利率3%の場合)
一括運用パターン
①終価係数
今ある金額を【複利運用】したとき【将来】いくらになるのかを求める係数
例:100万円を年利3%で複利運用した場合、10年後にいくらになる?
100万円×【1.344】=134万円4000円
僕:係数は全てにおいて掛ければ良いのか!!
②現価係数
毎年、複利運用して一定の金額をお貯めるために、【今】いくらあればいいのかを求める係数
例:10年後に100万円にしたい場合、年利3%で複利運用するとして今いくらあればいい?
100万円×【0.7411】=74万円4100円
積立運用パターン
③年金終価係数
毎年福利運用しながら一定の金額を積み立てた場合、【将来】いくらになるのかを求める係数
例:毎年10万円を年利3%で複利運用しながら積み立てた場合、10年間でいくらになる?
10万円×【11.464】=114万6400円
俺:ここは数値が10万円なのか〜【毎年10万円を〜】とかなら、このパターンかな?
④減債基金係数(げんさい)
例:毎年、複利運用して一定金額を貯めるために、【毎年【今】】いくら積み立てればいいのかを求める係数。
10年後に100万円にしたい。年利3%で複利運用する場合、毎年いくら積み立てればいい?
100万円×【0.08723】=8万7230円
取り崩し運用パターン
⑤資本回収係数
今ある金額を複利運用しながら一定の期間で取り崩す場合、【毎年いくらずつ受け取れるのか【将来】】を求める係数
100万円を年利3%で複利運用しながら10年間で取り崩す場合、毎年いくらずつ受け取れる?
100万円×【0.11723】=11万7230円
俺:イメージわかなくてモヤモヤ。今年貯め始めると同時に、今年に取り崩すってこと?
⑥年金現価係数
毎年、複利運用しながら一定の金額を受け取るために、【今】いくらあればいいのかを求める係数
例:年利3%で複利運用しながら毎年10万円ずつ10年間受け取るには、今いくらあればいい?
10万円×【8.530】=85万3000円
俺:ここは数値が10万円なのか〜【毎年10万円を〜】とかなら、このパターンかな?
図解)現在と将来、主体はどちら?で考える
計算に使う係数表は、覚える必要は無い。
感想
「6つの係数」のところが何回繰り返し見たり、復唱しても覚えられないです。第一関門にぶつかった感覚。
みなさんは、どう乗り越えたのでしょうか笑
とりあえず、また先に進みます。
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